
Business
1
美术
日本国内の美術館/博物館の展示スペースでの展覧会開催を希望する個人アーティスト、企業、団体を対象に、
企画立案から現場実施まで一貫した委託型キュレーション・制作実行サービスを提供しています。
会場の有料使用を前提とし、各館の使用規定を厳守の上、当事務所が主催または共同主催として全体統括を行い、
展覧会が円滑に実現されるよう責任を持ってサポートいたします。
1️⃣ 会場マッチング・推薦
-
全国対応:日本各地の美術館・博物館展示室、附属レンタルスペース、公共文化施設などから、テーマや予算に最も適した会場を選定。
-
条件比較:展示室の面積・天井高・照明環境・動線・使用制限を詳細に確認し、展示内容との整合性を確保します。
2️⃣ キュレーション・申請サポート
-
企画資料作成:企画書、展示概要、作品リスト、平面図・動線計画など、提出用の完全な申請資料を作成。
-
申請・交渉代行:クライアントに代わって館側と連絡を取り、日程申請、条件確認、予算交渉などを行い、手続きを円滑化します。
3️⃣ 契約・コンプライアンス管理
-
各種手続き:会場使用契約、作品貸出契約、保険加入、安全規定遵守などを統括管理。
-
著作権確認:展示作品・画像素材の使用許可および権利関係を整理し、トラブルを未然に防止します。
4️⃣ 制作・実施
-
現場構成:展示設営、照明デザイン、壁面テキスト・キャプション制作(日本語/英語・中国語併記対応)。
-
広報準備:ポスター、リーフレット、プレスリリースの制作支援、オープニングイベントやトークの企画運営協力。
5️⃣ 運営・撤収・報告
-
運営支援:受付・監視スタッフの配置、報道対応、会期中の現場管理。
-
終了業務:撤収・返却・輸送サポート、展示記録・報告書作成、写真/映像アーカイブ整備。
2
映画
日本国内の映画館での独立映画の上映を希望する監督・制作会社・アート関連機関を対象に、
映画館との調整から上映実施までを一貫してサポートする統括サービスを提供しています。
本サービスは「貸館上映(シアターレンタル上映)」形式に基づき、映画館との興行収入分配を伴わない上映方式で行われます。
会場を有料でレンタルすることにより、作品を正規かつ法的に適切な手続きのもとで日本のスクリーンに公開することを目的としています。
1️⃣ 映画館マッチング・日程調整
-
会場選定:日本全国の独立系アートシアター、ミニシアター、文化映画館、また一部のシネコンを含め、
作品の内容・テーマ・観客層に最も適した上映会場を選定。
-
日程協議:作品の上映時間や上映回数に応じて、映画館と開館・閉館時間、レンタル条件、費用などを調整します。
2️⃣ 上映許可・コンプライアンス手続き
-
映倫審査申請:日本映画倫理委員会(映倫)によるレイティング審査・承認の取得をサポートし、合法的な上映を実現します。
-
関連手続き:上映権の確認、素材の著作権チェック、字幕翻訳、DCPなどの上映用データの技術・法務整備を行います。
3️⃣ 上映制作・技術実施
-
試写・技術確認:上映前に映画館で試写を行い、音響・映像・字幕の同期や設備との互換性を確認。
-
上映運営:上映当日は現場統括スタッフを配置し、入場・広報・上映・撤収までを円滑に管理します。
4️⃣ 宣伝・観客動員(オプション)
-
広報サポート:ポスター、電子フライヤー、プレスリリース等のデザイン支援や、メディア・映画評論家への取材連携を行います。
-
イベント企画:上映後トーク(監督挨拶/Q&A)、座談会など、観客との交流イベントを企画し、作品の発信力を高めます。
3
出版
日本国内で、芸術分野の紙媒体出版物(アートブック、写真集、画集、絵本・マンガ、音楽CD/レコード/カセット等)の編集・制作業務を受託しています。
業務内容
1️⃣ 企画・法務・コンプライアンス
-
事前相談・企画立案:ターゲット読者、仕様・予算の検討、スケジュール設計。
-
コンプライアンス確認(基本):著作権・ライセンスの確認、センシティブな内容・法的リスクへの注意喚起。
-
各種テンプレート提供:著者声明書、第三者素材使用許諾書などの書式整備。
2️⃣ 翻訳・テキスト加工(必要に応じて)
-
翻訳・ローカライズ(中⇄日ほか):専門用語表・文体ガイドラインの作成。
-
言語校正・編集:誤字脱字修正、文法・用語統一、体裁整備。ゲラ校正対応。
3️⃣ 出版仕様・デザイン設計
-
仕様決定:判型、ページ数、用紙(本文/表紙)、製本形式(無線綴じ・中綴じ・上製本など)、色モード・線数設定。
-
ビジュアルデザイン:表紙・帯・函・背・奥付等のデザイン構成。
-
画像・マンガ処理:スキャン、モアレ除去、色管理、解像度調整、塗り足し確認。
-
レイアウト組版:InDesign等での組版、注釈・引用・文献スタイル統一。
4️⃣ コード・奥付整備
-
ISBN 取得・メタデータ整備(書名/著者/定価/ジャンル等)。
-
Cコード提案・書籍JANコード作成(裏表紙バーコードデザイン含む)。
-
奥付ページデザイン:出版情報の法定項目確認。
5️⃣ 校正・印前作業
-
デジタル校正(PDF・色校):重要画像の色味確認。
-
プリフライトチェック:フォント、リンク、塗り足し、オーバープリント、分版確認。
-
紙見本・加工確認:ラミネート、箔押し、エンボス、部分UV、スプレーエッジ等(必要に応じて)。
6️⃣ 日本国内での印刷統括
-
印刷会社の選定・見積もり(仕様・納期・予算に応じて最適化)。
-
印刷指示書作成/立会印刷(任意)/納品後検品。
-
見本納品:法定納本を含む4部を基本(要相談)。
7️⃣ 法定納本・データ整備
-
国立国会図書館への納本手続き代行。
-
書誌・メタデータパッケージ整備(JPRO/取次/EC登録用資料準備のみ。登録代行は対象外)。
8️⃣ 音楽メディア(CD/レコード/カセット)制作(必要に応じて)
-
パッケージデザイン:ジャケット・帯・歌詞カード・シール等。
-
マスタリング・製造仕様調整:サンプリングレート、ビット深度、カッティング条件などの調整。
-
商品コード整備:JANコード作成、必要に応じて権利管理機関への登録サポート。
9️⃣ プロジェクト管理・納品
-
スケジュール管理:マイルストーン設定、改訂履歴管理。
-
最終納品物:印刷用PDF/印前データ一式(フォントライセンス情報含む)、バーコード・奥付データ、見本書籍、品質報告書。
4
音乐
個人の独奏/重奏、音楽大学・音楽学院のアンサンブルチーム、合唱団、歌劇アリア選集など、クラシック(純音楽)を中心とした公演プロジェクトを対象に、日本国内の正規コンサートホール/劇場/文化会館/大学講堂(例:京都コンサートホールなど)での開催を一貫してサポートします。
本サービスは会場の有料レンタルを前提とし、各ホールの使用規定を遵守したうえで、主催統括または共同主催として制作協力を行い、公演の円滑な実施を支援いたします。
1️⃣ 企画とプログラム構成
-
テーマ・構成設計:全体の公演時間、章立て(休憩含む)、楽曲バージョン・スタイルの整合性、外国語曲の発音・訳詞校正。
-
編成と予算:独奏・室内楽・合唱など、舞台規模とコストのバランスを考慮し、A/Bプランを設定して柔軟に対応。
2️⃣ 会場選定と予約サポート(正規ホール/劇場)
-
会場比較:ホール形状・座席数・舞台寸法・吊り点、附属設備(反響板・合唱台・平台・パイプオルガン・ピアノ機種など)。
-
日程と規定:開閉館時間、搬入・搬出スケジュール、音量・照明制限、楽屋・控室の配置確認。
3️⃣ 舞台・技術統括
-
舞台図・台割り:座席図/台割表、転換動線・タイムライン、照明キュー割・音響配置(必要に応じPA対応)。
-
現場運営:舞台監督・コーラー配置、袖/バックステージ管理、備品・緊急対応(譜面台・ピアノ椅子・電源・予備マイクなど)。
4️⃣ リハーサルとゲネプロ管理
-
進行設計:分奏→合わせ→ゲネプロの工程表、ホール内リハーサル枠の申請、照明・録音併用練習の調整。
-
ステージマナー:登壇/カーテンコール手順、譜面・小道具リスト、集合・点呼ルール。
5️⃣ 著作権・法務コンプライアンス
-
著作権申請:JASRAC/NexToneへの利用届、曲目表フォーマット・報告スケジュール、楽譜貸出・版権証明の整理。
-
映像・配信管理:録音・録画・ライブ配信の可否確認、観客撮影注意事項、プログラム著作権ページおよび許諾文書整理。
6️⃣ チケット販売と観客サービス
-
販売システム:e+、チケットぴあ、ローソン、Peatix、または館内販売システムとの連携。料金設定・バリアフリー席の配置。
-
観覧体験:入退場・休憩動線の設計、案内・警備配置、観客案内・トラブル対応(遅刻者入場、増席/撤去対応など)。
7️⃣ 広報物・メディア連携
-
ビジュアル素材:メインビジュアル、ポスター/DM/Webバナー、プログラム冊子編集(日/英/中対応可、曲目解説含む)。
-
外部発信:アーティスト紹介・プレスリリース作成、公式サイト/SNS発信スケジュール、ホール機関誌・都市イベント情報への掲載支援。
8️⃣ 公演記録と納品
-
映像記録協力:写真/動画チームの手配、カメラ位置・照明・録音の技術調整。納品形式とスケジュール(RAW/MP4/WAVなど)。
-
成果整理:観客動員・チケット販売実績・コスト概要、アンケート分析・改善提案、素材・資料のアーカイブ化。
9️⃣ プロジェクト管理と外部窓口
-
進行管理:ガントチャート・週次報告書・会議議事録・責任分担表・承認フロー表作成。
-
コスト管理:会場費・調律・機材・人件費・印刷費の予算追跡、主催者賠償責任保険や館側保険条項への対応。
🔟 追加オプション(ご希望に応じて)
-
教育・地域連携型プログラム:演前トーク、小規模公開リハーサル、学校・地域向け音楽鑑賞解説。
-
拡張コンテンツ制作:マスタークラス/ワークショップ調整(双方直接契約)、電子パンフレット・学習用教材の制作。